最近、水曜どうでしょうにはまってます。
北海道の地方局HTBで放送していたバラエティ番組で、
地方番組なのに全国にファンがいる、いまだに再放送されている、地方局の番組で唯一Netflix配信がされている、、、という、色々規格外な伝説の番組です。
水曜どうでしょうの魅力が何かっていえば、脚本なしの破天荒な展開。
ディレクターとタレントの垣根を超えて、わいわいやっている感じはほんとーーに楽しそう。
こんな旅してみたい、、、と影響を受ける人は多いでしょう。まさに自分です。
最近は、再放送である『水曜どうでしょうClassic』でアラスカの旅を見つつ、ビストロ大泉に爆笑する日々を送っていました。
そんなある日。
水どうもっと見たい、Classicじゃ足りない、いつNetflix契約してやろうか、、って常々考えてたからなんですかね、わたし、大学構内でとんでもないポスターを見つけてしまうんです。
「藤村ディレクター講演会」
藤村Dとは、まさしく水どうメンバー4人のうちのひとり。うちの大学で1週間後に講演会。
まさしくはまったこのタイミングでそんな面白いことある??
何かを引き寄せてしまった以上、乗らないわけにはいきません。波が来てると思ったら乗っかるのが私の信条です。サーファーと同じ。(適当に言ってます)
そして当日。
結論、藤村Dはめっちゃ面白くて先進的なひとだった!!
笑い声でかい!!(ごめんなさい)
講演のテーマ自体は番組のことではなかったのですが、
やはり聴衆側の期待もあって、いろんな裏話というか、水どうを作るうえでの彼らの考え方を直接聞けました。
例えば、地方局の深夜番組が持てる予算や準備が限られていることは、大きなハンデとなります。
これを水どうメンバーはアイデアで越えていきます。カメラマンを準備しないでディレクターがカメラを回したり、大学生をタレントにしたり。
藤村Dのスタンスは、組織には所属することが前提で、愚痴を言ったり環境をすぐに移ったりしても状況は変わらないというものです。
近頃、独立したほうがいいとか起業したほうがいいとかいろいろ言われているけれど、まず組織ありきで考えたほうがいいよねってこととか。(仮フリーター状態の自分には刺さります)
水どうは4人でいることから始めたわけです。その環境を受け入れ、「諦めた」んです。だからこそ真剣に、4人でなら何ができるのかを突き詰めた。その結果、今までにないものを生んで、大成功につながった。すごいなあ。
なんでも面白がれることって大事だなあって思った。
今のカードだけを使って、いかに楽しいことを生み出すか。ねー、難しいんだけどね。
という真面目なことも考えたけど、
何はともあれ、仲良くバカをやっている大人を見るのが大好きという話でした。
男の人って特にこういうことできてうらやましい、いいな~!一生どうでしょうしててほしいよ。
そして感化され過ぎて、講演後すぐに最新著書を買いました。単純!
講演と同じお話も多かったので、ぜひ。
P.S.
超関係ない話ですが、
講演後の感受性MAXの状態で本屋に行ったときに、たまたま焚き火の本を見つけてしまいました。
完全焚火マニュアル(Fielder特別編集) (サクラムック)
- 作者: Fielder編集部
- 出版社/メーカー: 笠倉出版社
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それからというもの、夜に焚き火しながら適当にしゃべりたい欲がやばいです。この夏誰かいっしょにしましょう。お願いします…