卒論と戦うナマケモノ、家脱出失敗

ストーブのきいた部屋で卒論と戦っている。

 

大きな世界を持っていると錯覚するのはなんか嫌だなと思って、SNSのアカウントを消した。

 

自分が本当に持っているものがなんなのかはっきりしておきたい。

有事のときに本当に頼れるものや頼ってくれるものは、自分からアクセスできる範囲にしかない。ならば不安定な縁を繋ぎとめておくより、現実的に自分の能力の範囲で手の届くものたちを、大事にしたほうがしっくりくるなと。

コミュニケーションのスタミナが生来少ない自分のような人間はそうしたほうがいいなと思った。

またどうせ再開するのだけど、今はそういう気分。

 

あと、どんなにありきたりで、既に答えが用意されているようなものであっても、自分の持つ問いから逃げてはだめだと思った。

 

また雪が降った。庭がきれい。寒くて家から出られない。