2020-01-01から1年間の記事一覧

聖人になることなんかよりも

人や物事や世間への不満を隠すことなく表出できるようになってきたのは成長だ。しかし「真意はどうあれ悪口や愚痴や弱音は言ってはいけない」という価値観をアップデートできていないので、不甲斐なさだけが募っていっている。 赤子には快不快感情しかなくて…

夜中のメモ

自分への諦めやどうしようもなさ、社会に期待しない根本思想を外に出してしまうと、自分が傷つくってことがわかった。本音の意見を本音が言える相手に言うのがいちばん辛いってこともあるのだ。嫌な奴。信用できる相手に言ったことほど自分にとって本当にな…

ミーハーは得する

鬼滅にハマって毎日が楽しいんだけど、ミーハー趣味な人が人生楽しそうな理由がわかった。 世間に構われるからだ。マーケティングされているからだ。自分から動かなくても世間から働きかけてくれるから、常に何かが起こっている。時間が埋まるのだ。考えなく…

研究ができない人間だわね

頭がつくづく研究に向いてないなと。あっちそっち興味が飛ぶので。 いい大人なんだから、自分で始めて自分で終わらせるプロジェクトをできるようになりましょうね、、 自分が苦手なことのひとつにカウントしとく。卒論つらいよー。 卒論終わったら年内にやる…

卒論と戦うナマケモノ、家脱出失敗

ストーブのきいた部屋で卒論と戦っている。 大きな世界を持っていると錯覚するのはなんか嫌だなと思って、SNSのアカウントを消した。 自分が本当に持っているものがなんなのかはっきりしておきたい。 有事のときに本当に頼れるものや頼ってくれるものは、自…

男になりたいし発展は嫌い

男になりたい。 男女が平等になれという意味は含まない。 「女の子なのにすごいね」の、女の子なのに、という枕詞を聞き飽きた。もしくはそういった空気。夜中に外に出ることを過剰に心配されたくないし、物事を動かす側になってみたいし、群れず淡々と居る…

引きこもり好きつれづれ

不要不急の外出を控えよ、と引きこもる言い訳が出来たのでこれからも引きこもっていきます。 ずっと机に向かってると、1日8時間余裕で勉強していた受験のときを思い出す。 あのときリピートで聞いてたなあという曲とか。すろぉもぉしょんが好きだったのをふ…

はまった

数年ぶりにオタクモードに入ってしまったので家から出られません。こんなに鬼滅にはまると思ってなかった。だれか外に連れ出してほしい、このままだとソファに根っこが生えてしまう、、

現代の虚無感にむきあう

21世紀美術館にふらっと寄ったときに、村上慧という美術家の展示に出会った。 移住を生活する。 目の前で起こるさまざまなことに対する思考の反応のしかた、それを整理したいという欲求や、実際に文字にして表してしまうことなど、すごくすごく共感してしま…

記憶の自分を呪わない

飛行機での帰り際に、ふとかすめた考えに固まってしまった。 自分の過去を呪わずに生きていける可能性について。 少し前みたいにわざわざ取り出して眺めまわすことは無くなったけれど、囚われているものがある。 自嘲が他人からすれば鬱陶しいのももうこの年…

ファーストミートに凝縮されたもの

私をまちがいなく救ってくれた人の門出の日、結婚式がすばらしかった。あれ以上のクオリティの式に列席することはもうできないんじゃないかと思う。 心から人の幸せに感動したのは初めてかもしれない。なんで涙が出たのかわからない。 ファーストミートで花…

今回の旅は

とても濃かった。今日は眠いから明日整理する。もう分かれている道なんかについて考えた。

追悼その2

先輩との思い出を綴ることで自己満足の追悼文とする。 出会ったのはTwitterだった。わたしがした何気ない投稿により、高校が一緒であったことを知った。 それからあれよあれよと言う間に車で石狩に連れて行ってもらうことになったのだ。防風林でカラ類の群れ…

追悼

私が鳥の世界に深く入るきっかけになった人が亡くなってしまった。まだ20代だっていうのに。

風向きが変わった/愛と転生を理解しかける

オンライン合説、飛生を経て、自分のエネルギーの使い方が変わった。 これまでは、ただ自分の焦りを鎮めるためだけに、周りの出来事を利用していたように思う。 たとえ他のことを犠牲にしてエネルギーをそこに注いでいたとしても、「これを経て自分は何かを…

プリンプリン

プリン食べた。半年くらい恋焦がれてた。 来年大学院に進学する友人の話を聞いて、その人の卒業までは私も猶予期間で良いのではとか考える。 企業に勤めあげかけの大人たちの話を聞いて、こんなに考え方が違うのだと思った。お互いに違いを認識し許容しよう…

甲州夜曲がわたしにも

WATER WATER CAMEL - 甲州夜曲 - Stay Home Sessions 奇跡みたいな風が吹いて 膝を砕いていったのさ 僕はしりもちをついたまま 東京行の電車は行ってしまった 行ってしまいそうなのだ、、

そういえば達成をしていた本作り

今年、「旅日記のZINEを作る」という目標を立てていた。 プロジェクトはまったくもって進んでいないのだけど、これの目的としては ・あの旅の意義を完全に落とし込む ・レイアウトデザインをやってみる という2つだった。 前者は、日常の中で実は結構できて…

うつくしきひかりと、まだ世代を渡さないこと

うつくしきひかり、というバンドが好きだ。 前にも『ともだちを待っている』について書いたことがある。 cmbird.hatenadiary.com 色々なところで音楽をやっている人たちが集まってできたバンド。 アルバムひとつしか出していない。 ともだちを待っているしか…

器はできてしまった

この前、あ〜〜〜なるほどなと思ったことがありまして、こちらのツイートなのですが。 青年期までは「キャパシティが大きい=才能がある」ことに評価がつきますが、オトナになると「キャパシティの使いこなしかた」に評価がつく。キャパシティの多寡ではなく…

音楽ジャンルがわからない、水どう廃人

お盆前後で時間に余裕ができたからといって、水曜どうでしょうを観すぎてる。大泉洋は天才。 最近はまってるのは、水どうを筆頭として、ミヒャエル・エンデ『モモ』、アンネの日記、野鳥、bloodthirsty butchers、くるりの『ロックンロール』。 そのほか音楽…

Jack Nicolson - bloodthirsty butchers

悪い大人でいたい。そんなことを本気で響かせるバンドがあったことを、今更知った。 bloodthirsty butchers- Jack Nicolson 君がその先大人になっても 悪い大人の手本でいたいんだ 久々にきたー。 青くさい歌詞が元々好きというのもあるのだけど、それにして…

RSR20よかった

配信見てましたー。 こちら午前4時半のベランダ、お酒は飲めないので、アイスコーヒーを飲みながら。 最初の2時間と最後の1時間を見ていた。最後のブロック、詰まってたな。当時のバンドはナンバガくらいしか知らなかったけど、この頃ティーンだったら間違い…

キャメルハウスを手に入れた

青いが、青いか

「意図がうるさい」と感じる時がある。 自然に出た声ではなく、なんらかの意図をもって話しかけられるとき。それは直接だけではなく、例えば道端の看板や、コマーシャル、文字や音声とともに飛び込むあれこれ。相手への愛情を被った操作。 相手に「ほしい」…

鳥がわたしのすべてを繋げている

事実は小説よりも奇なりというが、こんな偶然が偶然を呼ぶ設定じゃ誰も読んでくれないだろう。 予想だにしなかった縁があり、一生何にも役に立たないと思っていた野鳥趣味が価値を見出されて、すべてを繋げていく不思議。そんな渦中にいます。 大好きなもの…

遊ぶのが下手だから働くだなんて

最近人と話したのは「遊ぶのが上手で充実感があるのだったら、仕事に過剰なやりがいを求めないんじゃないか」ということ。 必要十分ではないが関連はあると思っている。うまく息抜きができるのだったら、労働によって自分に回帰することなんて、まじめに考え…

真面目さ3.0

「中にあるものしか表現できない」ことを、じわじわ実感してきた。 この前、「あなたはどうしたいの?」と、人生で初めて聞かれた気がした。どんなことを展示したいかを相談していて、こんな案があって、こんな案もあり、でも迷っていると言ったときのこと。…

無題

‪〇〇力とか耳触りの良い言葉を平然と会話に使うことになんだか違和感があり、でもそうしかできないしなと自分も迎合してた。でも本気でやめよう。自分の内側にあるもの(経験感情学習)じゃないと、表現の意味がない。当たり障りのないことを言うな自分と他人…

怒る先輩が好き

大好きな先輩について書く。 とても穏やかな話し方をする人である。どんな話をするときにも、ゆっくり、語尾まで聞き取りやすい口調で語りかけてくれるし、相槌もていねいだ。 先日、一緒にごはんに行った。自粛期間中も何度か通話していたから、そこまで久…