2019-01-01から1年間の記事一覧

闇鍋

就活で東京に来て、友達の家に泊まらせてもらっている。 お互いに鍋が食べたいね、と舌の調子が一致して、友達おすすめのお鍋屋さんに行ってみた。が、すでに満席だったので、家で鍋をすることにした。 豆乳鍋のもと、目玉商品の豚肉、水餃子、はくさい、ね…

旅行記ZINEつくる

ZINEを作りたいので、旅行記を書きためることにした。 写真と文章と、ポールペン画の予定。写真とのレイアウトも考えたいのだけれど、勉強が面倒で後回し。 トルコに一緒に行った友達の絵がとても好きだから、挿絵に協力してもらいたいなー。 ページ数見積も…

ドライな兄たちと追い付かない時間

わたしには兄が2人いる。14歳と11歳離れた兄たち。 と言うとたいてい驚かれて、さぞかし可愛がってもらっただろうねと言ってくれる。うーん、そうなんだと思う。ここまで離れてしまうと、そんなこと覚えていないのだった。 考えてみる。高校生のとき、大学生…

焚き火2019

事あるごとに「焚き火したい」と言っていたおかげか、この夏、なんと2回も火を焚く経験ができました。 ひとつは、8月に友人6人と長野へドライブに行ったとき。 町はずれの公園で焚き火をしました。見切り発車すぎてどうやってやるんだ?って感じだったけれど…

帰ってきたんだ

先月、10日間トルコ、3週間ヨーロッパの旅から帰ってきた。 トルコは高校時代の友人と二人、ヨーロッパは一人で、行ってきた。 どちらも本当に楽しかった。トルコは明るい友人とまわれて最高だった! 旅のスタイルには性格が出る。 全てが自由だから、例えば…

楽しみなことたち

①トビウ芸術祭 まさかのいっしょに行く人が現れて嬉しい! この記事に書いた芸術作品を作った人が出演するのです。観れるかな。 cmbird.hatenadiary.com あとはキャンプファイア。 cmbird.hatenadiary.com こんなに贅沢な時間あるでしょうか。 一緒に行く人…

うつくしきひかり『ともだちを待っている』

検索しても歌詞がぜんぜん出てこないから、書き起こしました。 うつくしきひかり 「ともだちを待っている」 『ともだちを待っている』うつくしきひかり 祈りは嘆きと ともだちなのかな 大事な話は 胸にしまうよ 外の景色と きみの決まりが変わるまで 言葉と…

向日性、レオ・レオーニ

エアコンの効いた部屋で、ドライフルーツとナッツが練りこまれたアイスクリームを食べながら、朝まで語る調子で終わりのない話をする。 最近見つけた楽しみだった。彼女の家に泊まること。 考えなくていいことを正しく切り捨てる賢さと、理性をもっているこ…

新千歳と空と雪原

新千歳から飛び立った直後の、穏やかな北海道の海が、途方もなく美しかった。 太陽の反射で海の表面が白く見えて、何者も踏みこんでいない雪原みたいだった。これが本当に雪原だったとしたら、犬ぞりとともに走る冒険家の姿が目に見える。植村直己はこんな平…

ひらめかせる

足首まであるベージュのマキシスカートが、ひらめくのがうれしい。 私はけっこうなおしゃれ音痴である。 おしゃれすることは申し訳ないことだとかなんだとひねくれていた時期があったのもあり、ファッションを楽しむことに関しては、世間の女の子たちよりは…

詩作集についてのつぶやき

友達の絵が大好きなので、コラボして詩作集を作ろうって勝手に言ってるんだけど、詩って難しいね。 谷川俊太郎による試作案とか見てたら、練りに練られてるんだなあと驚く。 素人の遊びといえど友達の絵にケチはつけたくないので、がんばってみる。

作家にはなれない

みんなの前でああやって豪語はしたけれど、どう考えても作家にはなれないのだ。 本は大好きだけれど、本の虫というわけではなかったし、10代は文芸書よりも実用書のほうを多く読む、という色気のないものだった(悩める10代だったのだ)。文学部でもなければ、…

カレーライスを食べたい確信

カレーライスを食べたい。間違いない。 六本木の書店で本を物色していた。ここしばらくバイトバイトバイトで、新しいジャンルを広げる好奇心の余白を失っていたから、こうしてひとりで興味にふけることができる時間は久しぶりだった。何冊か目星をつけ、東京…

緑のキャップとビアガーデン

「大きいジョッキをひとつ」 一番近いレジを通り抜け、わざわざ私が担当する列に来たおじさんは、白髪まじりで、緑のキャップをかぶっていた。父である。 ビアガーデンのバイトの最終日だった。仕事もそこそこ板についてきたかなというころに、北海道の夏の…

行灯をつくって喜ばれる

今年の行灯は、4年間の集大成みたいだった。 夏の同窓会総会のために行灯を作ってくれませんか、と、春に母校の同窓会から連絡をもらった。毎年市内のホテルで、同窓生が集まる会が催されるのである。 今年のテーマは「灯」だから、そのテーマに沿って、ぜひ…

星野道夫の朗読舞台

星野道夫の朗読舞台を見に行った。 あらかたのエッセイは読み切ったあとだったので、新たな発見というのはなかったけれど、改めて、じんわりと実感させられるものはあった。 いちばんは、遅れて生まれてきてしまった、という思いについて。 どうしたら、もっ…

ビアガがめっちゃ楽しい

パリピなタイトルだけど、そういうタイプではないです。 真面目に働いてます。ビアガーデンで。 このバイトに集まる人ってがつがつしてて怖そうだと思ってたんだけど、そんなこともなかった。 明るくて優しかった。みんな可愛いよ〜 ラフなバイトで、とりあ…

お悩み相談、焚き火ソング

こんなことも幸せだ、って自覚できることが幸せなんだろうか。 なんて、友達からお悩み相談の電話がきて、思ったのでした。 友達がいない期間があったから、誰かが私を思い出してくれるような状況に弱い。すぐうれしくなってしまう。すぐハッピーになれる。 …

マッサージの英才教育を受けていた

マッサージが好きだ。自分でするのも、人にするのも。 思うに、わたしはマッサージの英才教育を受けていたように思う。 昔から毎日のように、兄から、マッサージしてくれと言われていたのだ。 うちの兄、かなり、でかい。背が高いとか太ってるとかそういうの…

内定おめでとう!

最近、内定もらったよ!という報告を、友達からよくもらう。 おもしろいのは、みんな「ああ、この人っぽいわ!」という道を、ちゃんと選んでいること。 ちゃんと自分を職業に当てはめて表現していることは、ほんとうにすごいことだ。 アルバムづくりだったり…

旅へのあこがれを駆り立てたある芸術

忘れられない芸術作品がある。 ある国についての旅行記を、大きなひとつの部屋に詰めた作品だ。 外から見ると、大きな立方体がどーんと立っているような感じで、見晴らしの良い建物の窓際、まさに特等席に、それはある。 立方体の中に入っていくと、すぐ旅の…

かすべを知る彼女の話

あ、ファラフェルのこと?と彼女は何の気もなく言った。 先日、ひさびさに遠出をして、東京に住む友人の家に泊まらせてもらった。 いっしょに(といいつつ、ほぼ彼女が)冷やし中華を作って、これで夏をはじめられるとうそぶきながら、1年ぶりとなる会話に花を…

キャンプファイアとその魅力

前の記事にも書いたけど、この本を立ち読みしてからずっと、焚き火がしたい。 完全焚火マニュアル(Fielder特別編集) (サクラムック) 作者: Fielder編集部 出版社/メーカー: 笠倉出版社 発売日: 2019/07/10 メディア: ムック この商品を含むブログを見る 私の…

水曜どうでしょうディレクターの話を聞きに行きました

最近、水曜どうでしょうにはまってます。 北海道の地方局HTBで放送していたバラエティ番組で、 地方番組なのに全国にファンがいる、いまだに再放送されている、地方局の番組で唯一Netflix配信がされている、、、という、色々規格外な伝説の番組です。 水曜ど…