最近、内定もらったよ!という報告を、友達からよくもらう。
おもしろいのは、みんな「ああ、この人っぽいわ!」という道を、ちゃんと選んでいること。
ちゃんと自分を職業に当てはめて表現していることは、ほんとうにすごいことだ。
アルバムづくりだったり、カフェ経営だったり、森を守ったり、医療を支えたり、建物づくりの現場監督したり。
仕事名を得た瞬間に、その人についてのぼんやりとしたイメージに、ぱっとフォーカスが定まるのが気持ちいい。
そうよね、あなたはそれが好きだよね、大切にしているよね。やっぱりそれは間違いじゃなかったのか!と、こっちまで答え合わせできた気分になる。うれしい。
ひとつ自分の光るものや大切なものを信じて進むこと。自分の大切なもので世の中とつながる勇気をもつこと。
葛藤して取捨選択して、どうしようもない事情もあったりして、今の答えさえ仮のものなのかもしれない。綺麗ごとばかりではないのは分かっている。
それでもとどまらないで、何か希望をもって進んでいくことは、なかなかできることじゃないと思う。
わたしは色々とわがままな理由で、就活を一度投げている人間だ。
そんななか、次のステージを模索して、社会に自分の活路を見いだそうと頑張っている周りの姿を見て、なんだかなぐさめられた気がした。生きることを素直に楽しもうとしている人が身近にいること。
転職も当たり前になるようなご時世だけど、なんだかんだで変化を楽しいと思えたらいいなあ。
次のステージが少しでもわくわくできたら上等。わたしもすごいすごい言ってるだけじゃなくてがんばろっと。