ちがうフィールドで元気でやろう

今まで経験した、いろんな人とのこと。

 

 

脇目もふらず進んでいたり、逆に相手がそうしていたりして、

もしくは、どうしようもない力で何かが押し曲げられていたりして、

それまで馴れ合っていた地平では、もう通じ合えなくなってしまうことがある。

 

あのころと同じように好きなものの話をしたいのに、うまく波長が合わなくなってしまって、あれ、自分はこんなにもコミュ障だったろうかと疑問に思う。

結局伝えられたのは、絶対に必要のないことだったりして、ますます空回りして、

自分のことを喋ったつもりが傷つけていて、相手のことを考えて喋ったつもりが響かなくて、

 

ということが、なんだか増えてきた気がする。黄色信号だ。

 

 

 

 

相手とコミュニケートして、何がしたかったのか。何を求めて会話をしたのか。心に触れたのか。

いくら、むかし気心の知れた相手だろうと、丁寧にアップデートしていかなければ、すぐにちぐはぐになっていく。

 

道に優劣はない、登る山が違うだけ。

そう分かってるはずなのに、ときどき無意識に相手の山の神聖さを尊重できなくなっている自分がいて、はっとして落ち込む。

 

自己主張と他者尊重のバランスを失う自分にビンタを。

それはどちらかに偏るのではなくて、どちらも尊重されるべきという姿勢で、凛としていなさい、という自戒です。

 

 

まあ、ちがうフィールドで元気にやろうね、という気楽さで付き合っていければいいのよね。互いの巣立ちの合意をして。